鬼滅の刃 嘴平伊之助の過去とは?母親やしのぶ・童磨との関係について解説

連載が終了してもまだなお人気が続く『鬼滅の刃』。それぞれのキャラクターにはそれぞれの過去があり、一人一人の人物について詳しく描かれているところも『鬼滅の刃』の良いところですよね。

今回はたくさんの登場人物の中でも主人公・炭治郎にとても近い仲間の一人・嘴平伊之助の過去について紹介します。

過去には猪に育てられた伊之助ですが、彼には優しい母親が存在しています。しのぶや上弦の弐である童磨との関係についてもまとめていますのでぜひ最後まで読んでみてください。

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嘴平伊之助の過去とは?

猪として育てられた過去

伊之助は生物学上で言えばもちろん人間ですが、ほとんどの時間猪の皮をかぶり、ご飯を食べる時も手を使って食べるなど、まるで本当の猪のような生き方をしています。よくやる猪突猛進も猪のように突っ込んでいきますよね。

ここまで猪のような行動が当たり前になっているのは赤ん坊のころに野生の猪として育てられた過去があるからです。まだ歩くこともできないほど小さかった伊之助は、母親に崖下へと落とされますが奇跡的に助かります。そして子供を失ったばかりだった野生の猪が、伊之助を自分の子どものように育てたのでした。

伊之助の動物のように優れた感覚もこの体験から培われたものだと思われます。

たかはるとその祖父との出会い

野生の猪に育てられた伊之助ですが、登場した時にはすでに人間の言葉をしゃべることができていました。これは過去に出会った“たかはる”という青年とその祖父のおかげです。

たかはるはある日、猪の被り物をした四足歩行の子どもに祖父が縁側で餌をあげているのを目撃します。この四足歩行の子どもがまだ言葉を覚える前の伊之助です。この時点では全くしゃべらず、まだ言葉は覚えていないと推測できます。

気味悪がったたかはるは、祖父に餌をあげてはいけないと注意しますが、その後も祖父は伊之助を追い払うことはなく、膝の上にのせて百人一首と読み聞かせてやったりしていました。

また、ふんどしには伊之助の名前が書いてあったので読んでやりました。このことから伊之助は自分の名前を知ることとなります。

たかはるは何度もやってくる伊之助を口の悪い言葉で追い返しますが、伊之助はこりずに何度もやってきました。

ある時、伊之助はしゃべりますが、それまでにたかはるからさんざんがさつな言葉を投げかけられていたためとても口の悪い言葉をしゃべるようになっていました。

言葉遣いはとても悪い伊之助ですが、人間の言葉をしゃべれるようになったのは間違いなくこのたかはる青年とおじいさんのおかげでしょう。

鬼殺隊への入隊のきっかけ

伊之助が鬼殺隊に入ったきっかけは少し変わっています。

伊之助は森にやってきた鬼殺隊員と力比べをし、刀を奪ってしまいます。そしてその鬼殺隊員から鬼についてや、最終選別のことを詳しく聞いたそうです。

“強さ”というものに惹かれる伊之助は鬼殺隊という部隊にとても興味を持ったのでしょう。育手がいない中で最終選別に参加し、これを突破。見事鬼殺隊に入隊しました。

ちなみに伊之助は炭治郎たちと同期なので同じ時に最終選別に合格していますが、姿を見せる間もないほど早く選別の舞台である藤襲山を下山したため、炭治郎が伊之助に出会うのはもう少し後のことになります。

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母親やしのぶ・童磨との関係について解説

伊之助は登場した頃はただの乱暴者でした。強さ以外に興味はなく、人間としての情緒的な部分は全くといっていいほど持ち合わせていなかったのです。しかし炭治郎や善逸と関わることでしだいに人間性を身につけていきます。

今では口調は乱暴なままですが、とてもやさしい男の子であると言えるでしょう。

炭治郎や善逸以外にも伊之助の心の成長に関わった人たちや出来事を紹介します。

藤の花の家紋の家のおばあさんの優しさ

伊之助の優しさは炭治郎との関わりで育ってきていますが、炭治郎と同じぐらい伊之助の心を成長させた人物に藤の花の家紋の家のおばあさんがいます。

鬼殺隊に休息をさせてくれるこの家で、伊之助はおばあさんに洗濯をしてもらったりお夕飯に天ぷらをつくってもらったりして、心に優しさというものを感じ始めました。

優しさを感じたときの表現として“ほわほわ”という表現が使われています。

しのぶに対する信頼

胡蝶しのぶも伊之助の心に触れた人物です。

しのぶは戦いで怪我をした伊之助たちにとって医師として多く関わっていますが、治療中包帯を外さないように指切りげんまんをして約束を守ることを教えてくれた時に、伊之助はしのぶの優しさを感じています。

伊之助はしのぶに対して母親のような親しみを持っていました。昔しのぶにどこかで会ったことがある気がすると伊之助は感じていましたが、かすかに残っていた母親の記憶としのぶを重ねていたようです。

童磨戦でわかった母親の記憶

伊之助には母親の記憶がありませんでした。

炭治郎にも母親はいないと宣言していましたし、赤ん坊のときに母親と離れ、物心ついたときにはすでに猪として育っていたので記憶に残っていないのは当然でしょう。

しかし童磨との戦いの中で、昔母親が童磨から守るために必死で崖下に伊之助を逃がしたこと。そして童磨が自分の母親を殺したという事も分かり、カナヲと一緒に童磨を討ち果たしたのでした。

伊之助はそれまでにも涙を流すことはありましたが、いつも猪の皮をかぶったまま泣いていました。そんな伊之助が童磨を倒した後は初めて素顔のまま涙を流しています。人間として母親を想い、その死を悔やんだ場面だったと言えるでしょう。

結論・まとめ

ただの凶暴な猪のような伊之助でしたが、たくさんの人と関わることで人間として成長を重ねてきました。伊之助は多くの敵と戦い、力も技もどんどん強くなりますが、戦闘力が成長するだけでなく人としての心が成長していく姿も嘴平伊之助の魅力だと思います。

初めは炭治郎にとって禰豆子に攻撃をしてくるひどい奴でしたが、今ではかけがえのない仲間ですね。

ぜひ命を落とさず鬼舞辻無惨との最終決戦も乗り越えていってほしいと思います。

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