連載が最終回を迎え、惜しまれながらも終了した「鬼滅の刃」。原作が終わりを迎えた後も相変わらず世代を問わず人気が続いています。
そんな鬼滅の刃の登場人物の中でも今回は敵である鬼・堕姫と妓夫太郎についてまとめてみました。炭治郎たちが倒すのに苦労したとても強い兄妹鬼です。
単行本で発売されているまでの内容で、堕姫と妓夫太郎の強さや能力を紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてください。
アニメのみの視聴者の方にはネタバレとなる部分があるのでご注意下さい。
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堕姫・妓夫太郎とは?これまでの情報まとめ
プロフィール
堕姫
- 名前:堕姫(だき)
- 人間の時の名前:謝花 梅(しゃばな うめ)
- 階級:十二鬼月 上弦の陸
- 見た目:美しい若い女性の姿。
- 服装:下着のような服装に帯を巻いている。足元は下駄。
- 無惨からの評価:頭悪い子ども
妓夫太郎
- 名前:妓夫太郎(ぎゅうたろう)
- 人間の時の名前:謝花 妓夫太郎(しゃばな ぎゅうたろう)
- 階級:上弦の陸
- 見た目:青年の姿。髪先が緑色のくせ毛。顔や体には班模様が浮かんでいる。やせ型だが筋肉はかなりある。
- 無惨からの評価:お気に入り。貪欲な性格を高く評価。
堕姫・妓夫太郎とは
堕姫と妓夫太郎は二人で上弦の陸という地位にいます。妓夫太郎が自慢だった妹・梅を生きたまま焼かれ絶望し、雪の中で死にかけていたところを童磨から鬼にされました。
普段は堕姫が一人で動いており、手に負えない戦闘になると融合して張り付いている妓夫太郎が現れます。
堕姫ももちろん強い鬼ですが、真の“上弦の陸”といわれるのは妓夫太郎で、堕姫の力は上弦の鬼とは言い難いものがあります。
実際、戦いに参加した音柱・宇髄天元も堕姫の頸は簡単に斬っており、「弱すぎ」、「上弦じゃねえじゃん」とまで発言していました。
しかしその後登場した妓夫太郎との戦いではかなり苦戦を強いられています。
二人のうちどちらかの頸がつながっていれば片方が頸を斬られても死ぬことはなく、二人の頸を同時に切り落とした状態にしないと倒せません。
性格ははっきり言ってとても悪いですが、人間の頃から兄弟の絆は強く、鬼になってからもその兄弟愛は変わっていません。堕姫にとって妓夫太郎は優しく強い頼れるお兄ちゃんであり、妓夫太郎にとって堕姫は可愛くて自分が生きていくための意味をもった守るべき存在です。
人を喰らい殺してきた人間の数も多いですが、炭治郎と禰豆子と同じような強い絆を持ったこの兄妹は鬼滅ファンの間でも大好きだという人が多いようです。
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堕姫・妓夫太郎の強さを検証
堕姫
鬼舞辻無惨が堕姫は足手まといだったと発言しているように、堕姫には上弦ほどの強さはありません。しかし当時の炭治郎も初めは堕姫の速さには対応できずかなりの苦戦となっていたので、強い鬼であることは間違いありません。当時の炭治郎の階級は“庚”でしたが、単身での戦いでは堕姫との力の差は大きく、隙の糸が見えてもすぐに切れてしまうほどでした。
しかし柱である天元は容易く頸を斬れていることから、堕姫一人だけなら柱の実力があれば倒せる可能性は高いと言えるでしょう。
妓夫太郎
堕姫に比べてかなり強さがあり、上弦としての力は妓夫太郎にあります。攻撃が強いだけではなく、賢さもあり、炭治郎たちが苦しめられた最大の理由は、この頭の良さにあります。妹である堕姫を操りながらも戦うことができ、離れていても自分と堕姫が得る2人分の情報量から的確な判断ができるというのが妓夫太郎最大の強さです。
堕姫・妓夫太郎の能力の解説

堕姫
堕姫は帯を操る血気術を用いて戦います。攻撃では「八重帯斬り」で8本の鋭い帯を操る技で炭治郎を苦しめました。
また、帯の中に人を閉じ込めておくこともできます。複数の人間を閉じ込めておくことも可能で、食料貯蔵庫として地下に帯を張り、若い女性たちを閉じ込めていました。
善逸も一時この帯に取り込まれています。
妓夫太郎
妓夫太郎は毒による血気術を使います。武器は自身の血で作られた鎌で、この鎌で攻撃を受けると毒を受けてしまうという恐ろしいものです。
柱である宇髄天元もこの毒をくらってその後の戦いにかなり影響が出ています。伊之助も重傷を負いました。
鎌の軌道は自由自在に操ることができ、敵に当たってはじけるまで動き続けます。
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結論・まとめ
堕姫と妓夫太郎は二人で一つの上弦の陸です。個別に見ると妓夫太郎の方に上弦としての力が備わっているようです。
食べた人間の数も多く、かなり性悪であることは間違いありませんが、兄弟二人が仲良くお互いを思いやっていることがよくわかるので読者のファンが多い鬼です。
憎むべき鬼ですが、同じように兄・妹である炭治郎と禰豆子に重なるものあるので印象に残る鬼なのでしょう。
おまけ漫画である『キメツ学園』にも二人は兄妹として登場しています。生まれ変わったらキメツ学園のように純粋に仲の良い兄妹として平穏な日々を送ってほしいと願ってしまいますね。
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