世代を問わず大人気となり、社会現象ともなった『鬼滅の刃』。もはや名前を聞いたことがないという人はいないのではないでしょうか?
原作は週刊少年ジャンプで無事に完結を迎えましたが、その人気はまだまだ終わることはありません。
『鬼滅の刃』がこれほど人気になったのはもちろん原作の内容の良さが一番にありますが、アニメ版の素晴らしさも大ヒットを導いた一つだと言われています。
ここではそんなアニメ版『鬼滅の刃』のあらすじや感想、口コミなどを紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。
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鬼滅の刃 アニメ1話のあらすじ
第一話<残酷>
時は大正時代。主人公・竈門炭治郎は亡くなった父親の跡を継ぎ、13歳という年齢でありあがら、家族を支えるため、山の中にある自宅で炭焼きをしながら幸せに暮らしていました。
自分が長男であることしっかりと自覚しており、下の兄弟たちをとても大切にする優しい男の子です。
ある日炭治郎は町へ炭を売るために、家族をおいて家を空けることになりました。
その日中に帰る予定でしたが遅くなってしまい、知り合いの三郎爺さんに夜遅くに出歩いてはいけないと忠告されたため、家へ泊めてもらうことになります。そこで夜になると人を喰う鬼が現れるという話を聞かされました。
そのときは深く考えず、夜が明けてから家へ向かいますが、鼻がよく効く炭治郎は家に近づくにつれ、強烈な血の匂いを感じます。慌ててたどりついた我が家で炭治郎が見たものは、家族が血まみれで倒れている光景でした。家族は人喰い鬼に惨殺されていたのです。
ひどい傷を負いながらも唯一かすかに息があった妹・禰豆子を背に背負い、炭治郎は絶望しながらも必死で山を下ります。
炭治郎は禰豆子だけはなんとか助けたいと願いますが、山を下る途中に禰豆子は鬼化。牙が生え、ものすごい形相で炭治郎に襲い掛かります。
泣きながら禰豆子に言葉をかける炭治郎ですが禰豆子の襲い掛かる力は緩みません。しかし襲い掛かりながらも禰豆子の目からは涙がこぼれていました・・・。
その時急に禰豆子の攻撃を弾く男が現れました。その男の名は冨岡義勇。鬼を討伐する剣士です。
義勇は鬼となった妹を斬らないでくれと頼む炭治郎を、心では同情しながら厳しく叱責します。
鬼は殺すべきだと炭治郎に言い放ち、禰豆子を切りつけようとしますが、禰豆子を守るために炭治郎は持っていた斧で義勇に攻撃します。
力の差から義勇にかなうはずもなく、炭治郎は義勇の一撃で気絶しますが、それを見た禰豆子は炭治郎に覆いかぶさります。
炭治郎が喰われてしまうと焦った義勇が目にしたものは、必死に人間の兄をかばう、鬼である禰豆子でした。
兄弟ふたりに特別な何かを感じた義勇は、自身の師である鱗滝左近次の元へ行くように炭治郎へ伝え、その場を去ります。
炭治郎は禰豆子を連れ歩きだしました。妹を人間に戻すための長く厳しい旅がこれから始まります。
鬼滅の刃 アニメ1話の感想

非常に美しいグラッフィックに感動します。そしてその美しさゆえに家族が惨殺されたシーンの血の生々しさなどがとてもリアルに表されています。
サブタイトル<残酷>というのがとてもぴったりとくる、非常に悲しい始まりでした。
主人公である竈門炭治郎の優しさ・強さ・そして弱さといったもの全てが描かれている回だったと言えるでしょう。
剣士・義勇との出会いで炭治郎の運命は大きく動き始めます。
とても悲しい物語を感じさせる第一話ですが、これからどのような道がこの兄弟に待ち受けているのかが気になるものになりました。
第一話の最後には兄弟が手を繋いで歩いていく姿が描かれています。炭治郎の手はボロボロで、禰豆子の手は爪が伸び、鬼となっています。
炭治郎の決意が伝わるような気がしてとても印象的でした。
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口コミ情報

第一話についての口コミを紹介します。
“鬼滅の刃アニメ、一話からボロボロに泣いてんのだけど、大丈夫なのか”
“鬼滅の刃のアニメをやっと観始めたんだけど第一話からめちゃめちゃ泣いた。”
“一話から辛い。”
やはり第一話には悲しいという意見が多いようです。豪華な声優陣の声とリアルな描写で、アニメですが実写の映画のような雰囲気があったためでしょう。ハマってしまう人が続出するのもわかりますね。
結論・まとめ
アニメ版『鬼滅の刃』は、美しいグラッフィックと見事なCVで完成度の高いアニメとなっています。
第一話のサブタイトル“残酷”に当てはまるように、視聴者の感想には“悲しみ”を感じるものが多かったです。それと同時にこれからの幕開けが気になる始まりにもなっていました。
原作ファンも納得の仕上がりですね。
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