ハンターハンターに登場するビスケことビスケット=クルーガーは、二つ星のストーンハンターであり、戦闘能力が非常に高いゴンとキルアの師匠です。
ビスケはグリードアイランド篇でゴンとキルアと出会い、グリードアイランド内で生き残っていくための修行を課しました。
本記事は、ビスケがゴンやキルアに指導したその修行の内容や効果を紹介します。
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ビスケが指導し始めた理由は?

最初はビスケが下手にでて、ゴンとキルアに「仲間にいれてください」と言って「ジャマだからムリ」とキルアにあっさり断られて先に行ってしまいました。ビスケはそれでもあきらめずに追いかけて行きました。
山賊のRBGまがいのイベントがあり、その後、ゴンとキルアは山にいる怪物を倒してカード化して街の交換所で交換すれば、お金がたまっていき、バトルで使える程度の呪文カードが買えることで、ようやくグリードアイランドでのスタートラインに立てます。



そしてゴンとキルアは、怪物たちがいる場所にたどり着きました。ビスケはお手並み拝見とばかりに後方の見えないところから、隠れて見て一人で的確なツッコミを入れています。
このように、ビスケにとってゴンとキルアは、磨けばすぐにでも光る原石、つまり超将来有望株だったのです。
グリードアイランドは当然強者もいるため、ゴンとキルアが敗北して死亡してしまってはもったいないと思ったのです。
あのヒソカと完全に同じ考えですね。
でもビスケの場合は、自身がストーン=宝石を集めるハンターなので磨けば光るものにゾクゾクするタイプなのでしょうか。
ヒソカは強い相手と戦えることにゾクゾクずるタイプですけど。
ビスケの修行内容は?
第一段階
その後、3人はビノールトに襲われましたが、ビスケが圧倒的な強さを見せつけて倒しました。
キルアは初対面の得体の知れない人から、教えてもらう気がない様な内容で、ビスケが師匠になることを最初拒否していました。
しかし、ビスケがビノールトを一瞬で、かなり手を抜いて倒したことを評価し実力を認めて、晴れてビスケがゴンとキルアの師匠となりました。
修行内容は、「ゴンとキルアは倒したビノールトに2人がかりでかかり、1週間以内に攻撃をヒットさせなければならない」という修行です。
まずは倒したビノールトの命を助けるという条件で、「ゴンとキルアの攻撃を1週間避け続けなければならない」という打診をしたら、ビノールトは了承しています。
1日目に、二人かかりでビノールトを攻略できる見込みが得られたが、ゴンの「1対1で圧倒できるまで続けたい」という提案より、1人で10日後に圧倒しました。
その後、マサドラへ走って向かい、到着後に再度岩石地帯に戻りました。岩石地帯から再度マサドラへ戻るという。岩山を掘って直線距離を進まなくてはならない。
この修行の意図は、念の使い方「”纏”の応用技”周”」に自分達で気が付いて実践し習得してもらうことです。また、応用技であるため全身の筋肉や持久力、精神力、オーラの総量、それを操る技術力などがこの訓練で全て向上するとのこと。
”周”を実践したらマサドラにすぐに到着できた。その後ビスケの指示ですぐに元の場所に戻りました。
第二段階

岩石地帯で今まで遭遇した怪物を全種類、怪物カードをゲットする。
必要なのは、敵を観察し分析する力であり、そして、敵を攻略するための手段を戦いながら瞬時に考える力である。すなわち、戦闘考察力。
様々なタイプの敵と戦わなければならない念での戦闘。そこで最も大切な戦闘技術とは”思考の瞬発力”「いかに対処するか」をすばやくいく通りも考え取捨選択し適切な対処法を実行に移すまでの刹那!!まずは考えることになれそれを限りなく反射へと近づける訓練。
岩石地帯で一番捉えるのが困難なバブルホースを1か月後に捕まえ、クリアした。
第三段階

「纏」「絶」「練」「発」「凝」を全て複合した応用技「硬」や「纏」と「練」の応用技「堅」など全オーラが100だとした時の各配分量(例:攻撃力50防御力50)をコントロールできる様に、流々舞という組手を2か月間こなすことで、全力の速さで「流」を行いながら闘えるようになるだろうとされています。
最終段階

最終段階は系統別の修行。ゴンは強化系でキルアは変化系の念能力者です。自分の系統だけを修行してもいいんだけど、それだとどうしても応用のきかない使い手になってしまうし効率もよくないです。
理想は山型です。
15巻P.83
実はバランス良く他系統の修行をやると自系統の覚えも早くなるという。
ということで、ゴンとキルアはバランス良く他系統の修行を行っていきました。
各々がまだ未完成だけど将来有望な必殺技を作ってきて、単行本15巻でビスケの修行は、(一旦)終了しました。
ビスケの修行の効果は?
ビスケの修行を続けてきて、修行の終了する間際のモンスターとの闘いでは、ゴンとキルアはビスケの修行による成果を示しました。
闘った怪物は、Cクラスの中で最強の体力と攻撃力を誇る”群狼の長”が収める狼の群れであり、ゴンとキルアはそれらを軽々と倒しました。
それを見たビスケは、「怪物なら多分もうBクラスでも楽勝かも」と独り言を言っています。
ネットの反応は?
グリードアイランドは
ジン、喜べ。お前の息子は怪物だ。
のところが一番好きでした^_^
次いでビスケの修行!— 赤薔薇p (@akabarappp) August 11, 2019
ハンターハンターいいよね👍キルアわかる〜〜〜!なんだっけ…あのビスケと修行してる時好きだった!雷の技使うのかっこよすぎるw
— きなこもち@推し当選祈願🙏✨ (@Myamo1201) August 11, 2019
HUNTER×HUNTERは子供の頃出会って、1番最初に好きになった作品ですが、今読み返して初めて理解できる深さや面白さが多分にあります。対象年齢高すぎて、笑える。
思いつくのを挙げると、
・ビスケがゴンたちに念の修行で自分の感覚を教えなかった指導の上手さとか(確か攻防力移動だっけ?)文字数!
— 白亜 レオ-Leo- (@lovesakanakunn) July 21, 2019
例示(比喩含む)って、ある場面ではめちゃくちゃ効果的なんだけど、わかってない/下手くそが使うと逆効果なんだよね。
HUNTER×HUNTERでゴンが放出系の修行してるときにキルアがアドバイスは?ってときのビスケが「感覚的な部分は個人差が大きいから、むしろ伝えない方がいい」って言ってたアレね。— なべきち (@nabekichi32) March 25, 2019
やっぱハンターのGI編おもしれぇ…
ゴンキルの修行、ビスケの可愛さ、ボマーのえげつなさ、ヒソカと共闘で盛りだくさん(*´`)— 牧茶 (@sasurainopink) November 20, 2018
まとめ
ハンターハンターに登場するビスケことビスケット=クルーガーは、二つ星のストーンハンターであり、戦闘能力が非常に高いゴンとキルアの師匠です。
ビスケはグリードアイランド篇でゴンとキルアと出会い、グリードアイランド内で生き残っていくための修行を課しました。
本記事は、ビスケがゴンやキルアに指導したその修行の内容や効果を紹介しました。
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